いよいよあと10日ほどで夏休み!小学生をもつお母さんたちは恐怖に打ち震えている頃かと思います。(私もです)
いかに夏休みをテレビばかり見ずに有意義に過ごしてもらうか、「暇ー」「おやつー」攻撃に負けたくない、そんな方のためにネタを提供していきたいと思います。
上の写真は、「海洋ものがたり」という船が作れる工作キットを使って、数年前に完全に趣味で作ったゴーイング〇リー号です。
本家のキットにはもちろん敵いませんが、なかなかそれっぽく出来ました。
自慢したいわけでなく、何が言いたいかと言うと・・・
工作があまり好きでない子には好きなアニメやゲームの何かを作らせてみる
工作があまり好きではない、集中できないタイプの子でも、好きなアニメやゲームのものなら驚くほど集中して作ったりします。好きな絵を描いて、というと、決まったものばかり描くタイプの子がそうです。
こういうベーシックな材料だけが入ったタイプの工作キットなら、海賊船以外でも、漁船やタグボートなど、自分の好きな船が作れるんです。
他にも工夫次第で、戦艦、空母なども作れると思います。
耐水性のボンドや塗料を使えば水に浮かべることも出来ます。夏休みの自由工作や暇つぶしにもぴったりですよ★
キットだけでは足りないパーツは、紙粘土や、かまぼこ板、アイスキャンデーの棒などを利用してプラスすれば、理想に近づけるはずです。はさみやのこぎりを使わないといけない場面では、親御さんのお手伝いが必要なこともあると思います。
似せるために工夫したポイント
- 船首部分は紙粘土で作り、完全に乾いてから塗装して接着しました。
- それっぽく見せるためにオマケでゲットした乗組員を乗せました。
- 目立つ帆のデザインは忠実に。
かなり時間がかかります
プラモデルのように説明書通りに作るわけではないので、試行錯誤が必要で、完成までにかなり時間がかかります。
似せるためには、自分で足りないパーツを作るということも出てくると思います。紙粘土の場合、完全に乾いてからじゃないとボンドでくっつかないので、何日にもわたって作ることになります。
自分のイメージと違ったら作り直し、イラっとすることもあるでしょう。
その試行錯誤こそが工作の醍醐味!途中で飽きて放り出すようなら、完成できるよう励まして、手を貸してあげてください。
否定は、出来るだけしない
「ここは違う」と思っても、大人は、あまり口を出さない方が良いです。
その部分がうまくいかず悩んでいるときに、その子自身に求められて助言するのは良いのですが、そうでない限り出来るだけ手や口は挟まないでください。
たとえ本物と全然違っていても、です。
私もつい言いがちなのですが、せっかく調子に乗って作っているのに気がそがれてしまい、工作を途中で放り出してしまうことにもつながります。
子どもが作っているものに、親が完璧さを求めてはいけません。(私自身、何度も失敗しています…)
まとめ
無事、完成した時には、お子さんは誰にも負けない誇らしい顔をしていると思います!きっと本物とは似ても似つかぬものになっていることもあるでしょう。でも、その子の中では、その作品はナンバーワンなことは間違いありません。
皆様の夏休みがより実りのあるものになりますように。