こどもの日シーズンのイベントとして人気のダンボールクラフト・こいのぼり。
茶色のダンボールシートなので、どんな画材で色を塗るのがいいの?何を準備したらいいの?と思われている方も多いでしょうか。しかも、どのパーツもしっかりめに色を塗らないといけないのでは?と、ハードルが高く感じられることもあるようです。
そこで、いろいろな画材の比較と、もっと簡単にかわいくデコれる方法を探してみました!
クレヨンで塗る
ダンボールの色に負けずに、しっかりと色がのります!
小さなお子さんにとっては、扱いやすい画材だと思います。
ただ、色を塗っている最中も、結構手に色が付くので、要注意です。また、細かい塗り分けは難しいです。
ポスカで塗る
水性ペンや油性ペンは、色がダンボールに染み込んでしまうので、あまりおすすめしません。
ポスカは、発色がきれいで、ペン先のサイズもいろいろあるので、おすすめです!
「角芯/太字」を使ってメインのところは塗り、細かいところは「丸芯/中字」や「丸芯/細字」で塗るなど、使い分けてくださいね。
小学4年生の男の子が塗ってくれたのですが、正直なところ、途中で色を塗るのに疲れてしまっていました・・・こいのぼり2匹に吹き流し、その他の土台などなど、全部に色を塗ろうと思うと、確かに大変ですよね(^^;
全部がんばって塗ろうと思わなくても、全然OKです!
かえって、ダンボールの色を残して仕上げた方が、ダンボールクラフトらしさが残って、いい感じになりますよ。
カラーシール+マスキングテープでデコる
カラフルな丸シールとマスキングテープを組み合わせてみました。
使ったカラーシールは、直径15mmと5mmのもの。
少しずつずらして貼って、うろこに見えるように工夫しました。
シールだけで表現しにくいところは、ポスカで線を描いています。
吹き流しや土台は、シールを貼るとちょっとうるさくなりすぎるかな?と思って、マスキングテープを貼りました。シンプルに真っすぐ貼る方が楽なのですが、アクセントになるように、斜めに巻き付けて貼ってみました。
吹き流しは、マスキングテープの幅より狭い箇所もあるので、裏に折り返したり、はさみで切ったり、ちょっと面倒くさいかもしれません。ポスカなどのペンで、ざっと塗った方が簡単には仕上がります。
マスキングテープのみでデコる
いろいろなデザインのマスキングテープを貼ってみました。
これはこれで、かわいらしい雰囲気に仕上がりました^^
きれいに埋めるように貼るのではなく、あくまでもランダムに、ダンボールの色を残すのがポイントです!
こいのぼりの目に、カラーと白のシールを重ねて貼ると、体のカラフルさに負けない力強い目になりました。
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素材はダンボールシートなので、どんな画材で、どんな材料を組み合わせて、どんなふうに仕上げるかは、自由です!
ご紹介した以外にも、折り紙や包装紙を貼ってみたり、スタンプだけで仕上げてみたり、いろいろな方法があると思います。
イベント会場の広さ、対応できるスタッフの人数、予算の関係など、いろいろな制限があるとは思いますが、ぜひ、こいのぼり工作を楽しんでいただければと思います。