今日は、大人気のヒノキの間伐材(かんばつざい)バッジのポスカでの塗り方のコツについて書いて行きたいと思います。
イベントおすすめ画材について
イベントのときは、水性ペンや油性ペン、色鉛筆などで色付けしていただくことが多いと思います。
当店で一番おすすめしているのは、色鉛筆より発色の良いポンキーという商品です。クレヨンのような色ののり方ですが、細いので細かいところまで描けますし、濃い綺麗な色が子どもでも出しやすいです。
とはいえ、購入しないと普通はお手元にないと思うので、やはり身近な画材として、一番描きやすいのはポスカ。他の市販の水性ペンや油性ペンでも構いませんが、重要なのは重ね塗りが出来るかどうかです!
ポスカはちゃんと乾かしてから塗れば、下の色が上にひびくことはほとんどないので、とても使いやすいですよ。
ということで本題です!
いぬのバッジを塗ってみます
では実際、いぬの間伐材バッジをポスカで塗ってみます!
白木が綺麗なバッジです。
本当はそのまま使っていただいてもいいくらいなんですけど、そこは工作館なので、塗ります。
普通に塗ると、木目に沿ってにじみます。
まあ、そもそもイヌの毛なんて色んな色が混じってるので、
多少にじんでもそれもイイ感じに生かせばいいのです。
てことで、あっという間に大体塗れました。
口とか足とかはあえてにじみっぱなしで塗り残しました。
後は重ねて行くので、このまま10分ほど乾かします。
乾いた頃を見計らって、次の色を投入。
耳を塗りました。
今度はポスカが乾いた上に重ねたので、にじまない上に、下にオレンジ色があったのがわからない位、綺麗に色がのってます。
完成ーー!
書き込みがほとんどないので、塗っていた時間は数分です。
あっという間にかわいいバッジが完成しました。
まとめ
最初のにじみっぷりがうそのように綺麗に仕上がりました。
つまり、ヒノキのバッジにおいてポスカを使うコツは、全体の色を先に塗ってしまい、乾かしてから、細かいところを描き込んでいくこと。それに尽きます。
綺麗に仕上げるためには乾くまで待たないといけないのが、小さいお子さんにはちょっとつらいところです。同時に、そこがイベントのキモといっていいでしょう。
乾く前に塗り始めるとポスカの色も混ざってペン先が汚くなってしまうので、イベントスタッフがしっかりついて、教えてあげたいところですね。