鳩時計のような、巣箱のような形をイメージして作ったバードハウスのスケジュール。
新入学や新学期、長期休み前など、これからの予定を立てるために活躍すること間違いなし!の、小学生のお子さんに使ってもらいたい工作キットです。
作り方は説明するまでもないぐらい簡単ですが、3種類のスケジュール用紙、これはどうやって使うの?どんなことを書いたらいいの?という方のために、使い方や書き方例をまとめてみました。イベント前のご参考に、また、サンプルを作られる際の見本にしていただければと思います。
セット内容
- MDF家の形のボード 10枚
- MDF鳥モチーフ 10個
- 木のブロック(56個入り) 3袋
- スケジュール用紙3種 各10枚
※イベント前に、木のブロックの小分け作業が必要です。
ひとり分の材料
- MDF家の形のボード 1枚
- MDF鳥モチーフ 1個
- 木のブロック 15個
- スケジュール用紙3種 各1枚
準備するもの
- 木工用ボンド
- ポスカなど色をつける道具
- 吊るす用のひも
- (あると便利)竹ぐし
広い面を塗ることになるので、ポスカなら「角芯/太字」がおすすめ!
絵の具なら、発色がよく、乾くと耐水性のあるアクリル絵の具が適しています。
木のブロックをボンドで貼る時に、竹ぐしがあると塗りやすいですよ。
作り方
ポスカやアクリル絵の具などで、ボードに色を塗りましょう。
(スケジュール用紙を貼る部分には、色を塗らなくてもOKです。)
木のブロックを屋根になるように、ボンドで並べて貼ります。
小鳥にも色を塗って、貼りましょう。
スケジュール用紙を書きます。
ここに、一番時間がかかります!!
おそらく、イベント時間内で仕上げることは難しいと思うので、持ち帰って、ご自宅でじっくり考えて書いてもらうようにするといいと思います。
完成!
用紙は、また貼り替えることを考えて、ボンドなどで貼ってしまわず、マスキングテープやセロハンテープを丸めて貼るのがおすすめです。
立てかけたり、ひもを通して壁に掛けたりして使ってくださいね。
スケジュール用紙について
3種類の用紙をセットにしました。
(ひとりにつき1枚ずつ、セットになっています。)
- タイムスケジュール
- 週間スケジュール
- 年間スケジュール
お好きなスケジュール用紙に、自分だけの予定をまとめてみてくださいね。
タイムスケジュール
1日の過ごし方を円グラフでまとめることができます。
24時間の予定を書くことができます。
ですが、30分だけの予定を書こうと思うと、かなり狭くなってしまい、お子さんには書きにくいかもしれません。
学校から帰って来てからの予定をメインに考えるのが、おすすめです。
12時間計算にして、1目盛りを30分として使えば、文字も書きやすく、見やすい表になります。
円グラフに沿って用紙を丸く切ったり、色分けしたりしてもかわいいですよ。
(※用紙の向きに注意!横長の向きで書いてくださいね。)
週間スケジュール
月曜日から金曜日まで、15時~22時の予定をまとめることができます。
学校から帰って来てから寝るまでの時間、の過ごし方を考えましょう。
習い事の曜日や時間を管理するのにピッタリです!
毎日をびっしり埋めて書くのが大変な場合は、宿題や習い事の部分など、他の曜日と違う予定だけを書くようにしてもいいと思います。
年間スケジュール
月ごとの行事や予定などをまとめることができます。
学校の年間行事予定や、習い事の試合や大会の予定などをまとめるのに向いています。
毎月の目標や、1年間の記録を書くのもいいかもしれません。
空いたスペースにイラストを描いても、かわいいですよ♪
時間割ボードとのサイズ比較
新学期準備品として定番となったモザイクタイルの時間割ボード。
購入を検討される際に、比較されることも多いと思います。
時間割ボードの方がかなり大きいですね!
こちらも、同じようにボードに色を塗ってから、モザイクタイルをボンドで貼ってデザインします。時間割表は、ひとりあたり3枚セットになっています。
並べて使っても、かわいいですよ^^
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スケジュールボードの作り方、スケジュール用紙の書き方などをご紹介しました。
少しイメージをつかんでいただけましたでしょうか?
スケジュールを考えること自体が楽しくて、そこに一番時間をかけてしまって、作ったことに満足して終わってしまう・・・なんてこともありますが、この工作をきっかけに、新しい生活について考え、日々の過ごし方を考えるきっかけにしてもらえれば、うれしいです。