大雪で関東地方が大変なことになっていますが、皆様ご無事でしょうか。
1月も北海道や日本海側で大雪が降っていましたし、大阪でも毎朝3度とかで朝の散歩に手袋が欠かせません。
それなのに、ニュースでは、暖冬なので野菜が安い、と。
暖冬とは???
と思わざるを得ない今日この頃です。
どうしても納得いかないので調べてみました。
気象庁のホームページによると、暖冬とは
参考
天候に関する実況や予報について表現する時に、気温や降水量などを「低い(少ない)」「平年並」「高い(多い)」の3階級で示すことがあります。この3つの階級に分ける区分値は、30年間の観測値(夏の平均気温など)を小さい順に並べて、小さい方から10番目まで(全体の33%)が「低い(少ない)」、11~20番目(同33%)が「平年並」、それ以上を「高い(多い)」、各階級の出現率が等しく33%(10年)となるように決めています。現在の区分値は1981年から2010年までの30年間の資料で作成した値で、区分値は10年毎に更新しています。なお、この区分の具体的な値は当然のことながら、地域により、また夏と冬でも異なります。
「冷夏」や「暖冬」は、これらの階級を用いた表現です。「冷夏」とは、夏(6~8月)の平均気温が3階級表現で「低い」場合、「暖冬」とは、冬(12~2月)の平均気温が「高い」場合を指しています。また、これらの反対は、「暑夏」と「寒冬」です。
(気象庁ホームページより)
・・・。ちょっと難しいですけど、ようは
30年間分のデータを並べて、12月から2月の平均気温が、上から10番に入ってたら暖冬
ってことみたいです。
平均気温がミソ
どうしても、短期的に、雪が降ったり、朝の気温がめちゃくちゃ寒かったりするので、
どこが暖冬やねん!!と思ってしまうのですが、
瞬間的な寒さではなく、あくまで平均気温で比較するところがポイント。
朝が寒くても、結構昼間は暖かくなったりしますよね。何なら歩いていたら暑くてコートを脱いでしまったりする日も。
寒い日があると、その記憶が残りがちですが、月の4分の1だけ寒くても、実は残りの日が、いつもより少し暖かければ、平均気温では暖冬ということになるわけです。
そういわれてみれば、1日寒くても、そのあと2、3日はそうでもなかったりもするような。
私たち人間はつい、今この瞬間が寒いから、暖冬なんて嘘みたい!と思ってしまいますが、案外、植物や動物の方が的確に季節を把握しているようで、地域によりますが、今年のサクラの開花は平年より3、4日早くなりそうとのこと。やっぱり暖冬なのか~ 納得いかないけれども・・・
まとめ
今回は、どうしても暖冬に納得できなかったので調べてみました。いわれてみれば、暖かい日もあった・・・か?(社内が寒すぎてよくわからない)
同じことでモヤモヤしている人の助けになれば幸いです。