じめじめとした梅雨が明ければ、暑い夏がやって来ますね!
すでに夏日も何日かあり、これからやってくる本格的な夏が恐ろしいです・・・(^^;
そんな暑い夏を快適に過ごせて、「熱中症予防グッズ」として使えるような工作キットをまとめてみました。
温度計の工作
熱中症の発生場所として、3~4割の人が室内で熱中症にかかっているそうです。
暑い夏、室内で熱中症にならないように、部屋の温度をこまめに測ることが大切です。
そんな時に、夏らしくてかわいい、手作り温度計がおすすめ!
室温が28℃を超えないようにチェックして、扇風機やクーラーを上手に活用しましょう。
タイルdeパイナップルの温度計(10人分) |
ふねの温度計(10人分) |
どちらの温度計も、厚紙に小さな温度計が貼ってあるタイプなので、工作材料として取り扱いやすく、ボンドでしっかりと貼ることができます。
パイナップルの温度計は、ベースに穴が開いているので、見やすい位置にかけてお使いいただけます。
ベースに色を塗って、モザイクタイルと温度計をボンドで貼るだけで、夏にピッタリのハワイアンなパイナップルの完成です!
ふねの温度計は、卓上タイプ。机の上でゆらゆらと揺らすこともできますよ^^
それぞれの木のパーツに色を塗って、ボンドで貼り付けて、ふねの形にしましょう。保育所や幼稚園などの工作としてもよくお使いいただいています。
うちわとせんすの工作
涼しい風を送るうちわとせんす。
自然素材のヒノキの間伐材でできているので、日本らしい夏の工作として、すっかり定番になりました!
室内ではもちろん、外出時にも、うちわやせんすなどで体温を調節しましょう。扇いで風を当てれば、汗が蒸発して、体温が下がります。熱中症の応急処置として、肌を水で濡らしてうちわなどで扇ぐことも、効率よく体の熱を冷ますことにつながります。
ヒノキの間伐材うちわ(10人分) |
ヒノキの間伐材せんす(5人分) |
うちわは、木工用ボンドでパーツを貼り付けて、絵を描くだけで作れます。
シールやマスキングテープ、夏らしいモチーフのパーツなどを追加で用意して、貼るようにしても楽しいと思いますよ。
せんすは、プラスチックの留め具で3枚のパーツを留めて作ります。
うちわと同じように、絵を描いて仕上げますが、3枚に分けて描かないといけないので、うちわに比べて、少し難易度は高いかもしれません。持ち運びがしやすく、コンパクトに収まる点では、とっても便利です。
◆うちわとせんすのサイズ比較や特徴、おすすめの画材などをご紹介しています。
イベントTips:ヒノキの間伐材うちわとせんす比較
※現在、梅雨シーズンのため、木材の乾燥に時間がかかっており、メーカーでも品薄状態です。6月~7月上旬にかけて、大口の注文をご検討の場合は、まずはお問い合わせくださいませ。
涼を感じる工作
作った後も、涼しさを感じられるような工作といえば、やっぱり風鈴!
そして、夏の夜にピッタリの、光るおばけライトなんていかがでしょうか。
彩ふうりん |
やぶれちょうちんおばけライト(10人分) |
彩ふうりんは、美濃焼で有名な岐阜県多治見市で作られた、本格的な陶器製の風鈴です。お好きな画材で自由に色を塗るだけなので、幅広い年齢層の方に楽しんでいただけます。
おばけライトは、大きなひとつ目の目玉と長い舌が特徴的な、カラフルに光るライトです。
ぜひ、お化け屋敷イベントなどで使っていただきたいです^^
まとめ
熱中症対策としてよく言われるのは、規則正しい生活・こまめな水分補給・適度なエアコンの使用ですが、気を付けているようで、意外とできていないのかもしれませんね。子どもや年配の方は特に、体温調節がしにくいので、感覚だけに頼らず、温度計を目で見て確かめることが大切です。
工作をすることで、熱中症について知ったり、家族みんなで対策を話し合ったり、そんなきっかけにしてもらえればうれしいなと思います。